【必読】新入社員・就活生 読んで差がつく一冊
・はじめに
都心に向かう電車に乗ると、黒いリクルートスーツを着た男女をたくさん見かける。
入社して約一か月が経った新入社員と面接真っ只中の就職活動中の学生であると思う。
自分にもそんな時期があったなと思いながら、不安だったあの頃の自分を思い出す。
就職活動中の自分、入社して間もないあの頃の自分があの本を読んでいたら、
もう少し落ち着いて行動することができたんじゃないか、いち早く信頼を得ることができていたんじゃないかと思う。
この5月という早いタイミングで新入社員・就活生にはあの本を読んでもらいたい。
「入社一年目の教科書」を。
・「入社一年目の教科書」とは
副社長としてライフネット生命保険(株)を立ち上げた岩瀬大輔さんの著書。
仕事をしていく上での心構えやどんな仕事にも通じる仕事のルールが分かりやすく50個記されている。
・新入社員・就活生に今、このタイミングで読んで欲しい。
1.対新入社員
新入社員はとにかく最初が肝心だからである。会社によって異なるとは思うが、4月の一か月間で何となく人にも慣れ、GW明けから徐々に簡単な仕事が与えられるようになってくると思う。そこで周りにいい印象を与えることがとても大事になってくると思う。悪い印象を与えてしまうと拭い去るのはとても難しい。いい印象を与えるために、いち早く信頼を勝ち取るために仕事を行う際の心構え、仕事の進め方をこの本で事前に学んでおけばいいのである。仕事をしていく中でそういうことを体得していくよりも一流の人が経験して体得したルールを本で読み、知ってしまえば、成長はより早いものになると思う。
2.対就活生
面接真っ只中の今読んで欲しい。この本には社会に出たときに会社がどんなことを新入社員に要求するのかが書いてあるため、自分の強みがどんなことに活かされるのか、コミュニケーション能力がどんな場面でどのように必要になるのかが具体的にイメージすることができるようになると思う。この本を読むと仕事のイメージがより明確になるため、面接で自分の思いをより伝えやすくなるのではないかと思う。
また就活生だけではなく、大学生もいち早くこの本を読んだらいいのではないかと思う。社会に出たときにどのような能力が必要となるのかを知ることで、大学でどのようなことを学ぶ必要があるのかを考えるきっかけになると思うからである。
・失敗した自身の経験
偉そうに書いているが、私は新入社員の時、失敗したのである。
仕事を頼まれた際には完璧にして出さなければという思いが強かったため、上司への相談が遅くなり仕事をやりきることができないことが多々あった。
エクセルにデータを入力するだけの単調な作業にはつまらなさを感じダラダラと作業をしていた。
その結果、社内では仕事ができないやつという印象を持たれてしまっていた。
この本の最初に必ず守らなければならない仕事における3つの原則が書かれている。
1.頼まれたことは、必ずやりきる
2.50点で構わないから早く出せ
3.つまらない仕事はない
当たり前のことではあるかもしれないが、私はどれも守れていなかったのである。
社会人2年目になった時にこの本を読み、もっと早くこの本に出会いたかったとその時思った。事前に知っていたらもっと上手くできたかもしれないと感じたのである。
結論:この本を読んでいいスタートダッシュを切って欲しい!
私のように後悔して欲しくないので、いま新入社員、就活生、そして大学生の皆さんはこの本を読み、周りにいい印象を与え、最高のスタートダッシュを切ってもらいたい!
知っているのと知らないのとでは全然違うと思う。
ぜひこの本を読んでもらえたらと思う。
2018/5/9