【必見】人生をつまらないと感じたら読む唯一の本

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・はじめに

新しいことに挑戦することは恐怖である。

挑戦して失敗して笑われたらいやだなとか、恥をかきたくないとか

マイナスのことをついつい考えてしまう。

しかし、そんなことで自分のやりたいことを我慢してしまうのは

なんともったいないことだろう。

 

そんなマイナスの気持ちを失くし、

挑戦への一歩を踏み出す背中を押してくれる本を紹介します。

 

「結果を出せる人の脳の習慣」 著者 茂木健一郎

https://www.amazon.co.jp/結果を出せる人の脳の習慣-「初めて」を増やすと脳は急成長する-廣済堂新書-茂木-健一郎/dp/4331521605

 

・結果を出せる人の脳の習慣とは

脳科学者の茂木健一郎さんの著書。日本は世界に比べて元気がない、元気を取り戻すためにはもっと日本人が自分のやりたいことに挑戦するような世の中になっていく必要があると考え、アウェーなことに挑戦しようという人の背中をそっと押してあげることを目的に書かれた本である。挑戦することについて脳科学からアプローチしている。

 

・なぜおすすめ? 3つの理由!  

① 挑戦することが怖くなくなる

 やりたいことに挑戦したいが勇気が出ない、挑戦することで失敗してしまうことが怖い、挑戦して困難にぶつかることが怖い、こうした理由から挑戦に一歩踏み出せない人は多いと思う。しかしこの本を読めばそんな感情はなくなり、やってみようという気持ちにさせてくれる。なぜならそういった感情を克服する方法や考え方が脳科学に基づいて書いてあるからだ。例えば失敗することの恐怖については、「失敗は一回目こそインパクトが大きいが、繰り返していると自分の中の刺激はどんどん弱まってくる。失敗に慣れていない人は、日々の生活の中に自分が不慣れなことや、初めてのことを取り入れてみるといい。そのような行動を取ることで、初めてのことにも対応しやすい脳を作ることができる。」というような形で記載されている。言われてみれば当たり前のことのように感じるが、私は確かにその通りだなと思い、歩みを一歩進める気になれた。

他にも挑戦者の不安、恐怖を解消する言葉がこの本にはいくつも書かれている。

 

② 視野が広がる

 日本が今後も成長していくためには世界の常識に合わせていく必要があると著者は主張しており日本の常識がいかに世界から見たら非常識であるかについて書かれている。例えばグローバル化の中で日本人が重きを置く学歴社会、肩書信仰といった権威主義は全くの無意味であると書かれている。このように世界からみた日本がどうなのかという視点を知ることで、日本だけではなく世界に視野を広げなければならないこと、日本人は何を今後学んでいかなければならないのかが分かる。

 

③ 心の拠り所になる

 この本にはアウェーの場で戦うにあたって結果を出していくためには脳をどのように活用したらいいのかが記載されている。具体的に大切なことは2秒で決めろ、迷ったら体を動かせ、後悔しても立ち止まるな等、結果に導く脳の活用方法が書かれている。

アウェーでの戦いに迷った時やアウェーに挑戦する前にこの本を読むことでどのように行動したらいいのか、考えたらいいのかが分かるため、この本が戦う人たちの心の拠り所にもなると考える。 

 

・まとめ

挑戦に一歩踏み出せないでいる人にはぜひ読んでもらいたい。

アウェーにどんどん挑戦する人が出てくるような世の中になっていくことを願う。